データができたらいよいよ入稿です。
でもその前に自分のデータをチェックしてください。処理が不完全なデータは、出力を受け付けることができません。
あなたのデータは大丈夫ですか?
- 印刷に使用する画像は、PSD形式にする
出力の際、画像データはPSD形式のものをIllustratorまたは InDesignに配置してください。やむをえず、PhotoshopEPSに変換する場合は、EPSオプションのエンコーディングは、ASCIIまたはASCII85を選んで保存してください。Illustratorへは画像データ以外(AiデータやPDFデータなど)は配置しないでください。
その他、TIFF形式・JPEG形式の画像データを配置することは可能ですが、画像解像度にはお気をつけ下さい。
※GIF、PNG、BMP形式の画像は、配置することは可能ですが、印刷に不向きな画像ファイルとなるので推奨しません。また、上記形式の画像データを使用された場合は、正常に印刷されない場合があります。 - トリムマーク(トンボ)をつける
出力するものは必ず、トンボをつけてください。トンボがついていないと、正確な裁断の位置が分からず、正しいサイズでのカットが難しくなります。Photoshopなどで作成した画像のみを印刷したいときも、必ずIllustrator ファイルに配置し、トンボをつけて持ち込んでください。 - 文字をアウトライン化する
文字を含むデータを作成するときは、文字のアウトライン化をしてください。
データで使ったフォント(書体)が、情報センターのPCに入っていない可能性があり、データを開いたときにフォントが変わってしまう恐れがあります。アウトラ
イン化をすると、文字が線画に変換されるので、どんな環境のPCでも書体がかわることはありません。しかし、1度アウトライン化すると文字の修正ができません。アウトライン化する前のデータを必ず別に保存しておいてください。 - CC以下のバージョンで保存する
情報センターにあるIllustrator のバージョンがCCのため、IllustratorCC2014には対応しておりません。Illustratorはバージョンごとの互換性がありません。そのため、情報センターのPCから出力できるよう、データはCC 以下のバージョンで保存してください。 - リンク画像は一緒のフォルダにまとめる
Photoshopなどで作成した画像を配置するなどして、Illustratorデータを作成した場合、必ず配置した画像データとaiデータ(Illustratorデータ)を同じフォルダ(同じ階層)に入れてまとめてください。同じ場所にまとめてないと(リンク切れ)、画像が読み込まれず出力されません。 - 印刷見本を用意する
作品ごとに、A4サイズ程度で印刷した出力見本、またはJPEGファイルを用意する。JPEGファイルの場合は「印刷見本」フォルダを作りまとめること。 - 透明やドロップシャドウなどの効果を使用する場合
Illustratorでは、透明効果やドロップシャドウ機能などの効果を使用した場合、正常に印刷されない場合があります。Illustratorで効果を使用する場合、印刷前にラスタライズ処理をされることを推奨します。 - フォルダ名を学籍番号と氏名にする
印刷するデータを入れたフォルダの名前は自分の学籍番号と氏名にして持ってきて下さい。 - データはUSBメモリに入れる
出力したいデータは、USBメモリや外付けハードディスクなどの記憶装置に入れて持ち込んでくさい。