初心者のためのPC基本用語集
● パソコン
パーソナルコンピューター(Personal Computer)の略で、個人向けコンピュータといった意味。PCと表記します。
● デスクトップ
PCを起動させたときに出てくる基本画面。パソコンの画面を机の上に見立てて、机の上に道具や書類を置くという考え方からうまれた言葉です。
● OS(オーエス)
オペレーティングシステムの略。PC自体の操作に必要な、基本となる機能を提供するソフトウェア。
アプリケーションソフトが動くための土台にもなります。
● バージョン
本でいう「版」のようなもの。
OSやアプリケーションなどは、機能を向上したり不具合を修正しながら「版」を重ねていきます。新しいものほど高性能で、最新型に切り替えることを、バージョンアップといいます。図のPhotoshopのバージョンはCS2です。
● アプリケーション
インターネットをしたり、イラストを描いたり、音楽を聴くなど、目的に応じて使うソフトウェアのこと。
● Dock(ドック)
Mac独自の機能で、PC画面の下(設定により表示場所の変更可)に、ファイルやアプリケーションなど各種の情報(アイコンという)を格納している場所。クリックするとそれらが呼び出され起動します。
● フォルダ
PCや記憶装置にデータファイルを分類、整理するための保管場所。名前をつけたり、名前の背景に色をつけて分類ができます。
● ダイアログボックス
PCの操作画面で、ユーザに何らかの選択や入力を促すために表示されるウインドウのこと。
「ダイアログ」は「対話」の意。
● ウェブブラウザ(WWWブラウザ)
ウェブページを表示するためのアプリケーションソフト。
Internet Explorer、Safari、GoogleChrome、Firefoxなどがあります。
● エンコード
符号化ともいい、デジタルデータを一定の規則に従って変換すること。文字や動画などで行われ、様々な方式がある。また、エンコードしたものを元に戻すことを、デコードといいます。
● 文字化け
エンコードとデコードの方式が異なった場合に、符号が元に戻らず、本来のものとはまったく異なる意味不明の文字や記号の羅列が表示されること。
●バイト(byte)
情報の大きさを表すために使われる単位。Bと略記され、情報量は小さいものから順にキロ(Kilo)、メガ(Mega)、ギガ(Giga)、テラ(Tera)などの2進接頭辞で表現されます。
1KB(キロバイト)= 1,000 B 1MB(メガバイト)= 1,000 KB
1GB(ギガバイト)= 1,000 MB 1TB(テラバイト)= 1,000 GB
●バックアップ
データの破損やウイルス感染などの事態に備え、データを別の記憶媒体(USBメモリやハードディスクなど)に複製(コピー)し保存すること。保存されたデータそのものをバックアップとも呼びます。
●サーバ
ネットワークで繋がったコンピュータ上で他のコンピュータにファイルやデータ等を提供するコンピュータ、またそのプログラムのこと。名古屋造形大学にはサーバがあり、様々なデータが保存されています。
PC周辺機器
● スキャナ(イメージスキャナ)
紙などに印刷されたイメージをスキャン(読みとること)して、PCに画像データとして転送する装置のこと。
● ペンタブレット
ペンの形をした入力機器(キーボードやマウスも入力機器)のこと。
マウスでは描くのが難しいフリーハンドの曲線を描くことができる。
● USBメモリ
PCのUSBコネクタ(差し口)に接続して、データの読み書きを行う記憶装置のひとつ。USBコネクタがケーブルを介さず直接本体についているので持ち運び可能。
● ハードディスクドライブ(HDD)
PC用の補助記憶装置として、大きい記憶容量を持ちアクセス速度も非常に高速。磁性体を塗布した円盤に磁気ヘッドを用いて、データを記録/読み書きを行う。