名古屋造形大学では大型レーザー加工機を整備しています。利用を希望する方は下記の利用上の注意事項・禁止事項をよく読み、利用手順に沿って受付を行ってください。
利用上の注意事項
- 利用には監督者の立会いが必要
- 所属コース・部署教職員[資格保持者限定]
※資格保持者は各研究室で確認 - 工房技術職員
※原則、所属コース・部署内で対応 - 監督者の予定調整が必要なため、5日前までには予約相談必須
- 土日祝、事務休止日、登校禁止日、機器調整日は利用不可
- 加工素材・データにより、出力時間が異なるので注意
- 出力データ不備、設定ミスによる失敗を見越し、加工素材は予備を確保
- 加工素材をきちんと把握(加工禁止素材ではないことを確認)
【監督者】
故障・破損・不具合が発覚した場合は利用を停止し、すみやかに連絡
火災などトラブル発生時は監督者の指示に従い行動すること
利用手順
- 利用予定カレンダーで空き状況を確認
- 監督者と予定を調整後、予約(監督者作業)
- 予約時間に加工素材・出力データを持参
- レーザー加工機起動、動作確認、出力設定
- 出力予想時間が予約時間を越えないことを確認
- 監督者立会いの下、出力 ※出力中はその場を離れないこと
- 出力完了後、レーザー加工機終了作業、安全確認、データ消去
- 加工素材の端材は各自で処分(再利用可能な素材のみ保管可)
禁止事項
- 当日キャンセル・遅刻
※都合が悪くなった場合は早急に連絡 - 予約時間をオーバーしての出力
※出力設定後に予想時間を計測し、予約時間を超える場合はすみやかに報告 - レーザー加工機動作中の離席
※出力中はその場を離れず目を離さないこと - 監督者不在の出力
※必ず監督者立会いの下、出力 - 加工禁止素材を用いての出力
※加工禁止素材以外でも明確に分類できない素材は原則禁止
違反時はペナルティにより一定期間利用不可
注意事項・禁止事項に違反した上での故障・破損については個人で弁償
レーザー加工機利用予定表
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出力データ作成方法
Adobe Illustrator CC での作成方法(Illustrator CCから出力可能)
【出力データ作成時の注意事項】
- 必ずRGBカラーで作成(CMYKカラーでは出力強度やモード認識が異なる)
- 文字のアウトライン化必須(書体が変わってしまう)
- クリッピングマスク非推奨(適用されない場合がある)
- 余分なデータは削除(残っていると加工に時間が掛かる)
- 線の重なり注意(重なった分だけ切断を繰り返してしまう)
- CorelDRAW用にデータを変換する場合は、CS5以下のバージョンで保存
[ファイル]→[別名で保存…]→[保存]→バージョン:[Illustrator CS5]→[OK]
■ 彫刻(ラスター)
- カラー: 黒[ R 0 , G 0 , B 0 ]※RGB ブラック
- 塗り: ベタ(塗りつぶし)
- 線: なし
□ 切断(カット)
- カラー: 赤[ R 255 , G 0 , B 0 ]※RGB レッド
- 塗り: なし
- 線: 0.01 pt
□ ハーフカット
- カラー: 青[ R 0 , G 0 , B 255 ]※RGB ブルー
- 塗り: なし
- 線: 0.01 pt
出力データ作成方法・注意事項、出力設定・調整方法の詳細は別紙マニュアルを参照